2009年12月16日水曜日

「合算制度」で負担上限引き下げ

医療と介護の利用世帯 負担上限引き下げ : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20070912-OYT8T00074.htm

標準ケースで、現在は医療・介護の自己負担限度額の合計が年98万円であるところを、合算制度は年56万円まで引き下げる。厚労省は来月に政令を公布し、来年4月から制度をスタートさせる方針だ。


限度額を上回った自己負担分は、医療や介護保険者から払い戻される制度。
今までは医療の自己負担額と介護の負担額は別々に計算されていたため、
それぞれが限度額を超えなければ免除されませんでした。
そのため両方を利用する家庭では合算して98万円を超えなければならないと非常に高額で一般的ではありませんでした。

来年4月からは、この限度額を医療と介護合算のものとし、世帯ごとに所得や年齢で区分けしています。(リンク先参照。)

ただし、70歳~74歳の自己負担率は同法上で引き上げていて、けっして保険料徴収を減らす政策ではないことも付け加えておきます。
高齢化社会に伴って国民の負担は今後も増えるでしょうが、こういった制度の「整理」は必要です。選挙で票を得るとは別に。


介護ニュース! | 「合算制度」で負担上限引き下げhttp://news.kaigojp.com/?eid=797249


アーティクルリソース:http://articlejapan.com/

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